「likely」という英単語、よく見かけるけれど、使い方がいまいちわからない…そんな経験はありませんか?実は、この単語は日常会話でもビジネスシーンでも頻繁に使われる便利な表現なんです。今回は、「likely」の意味や使い方を、わかりやすく解説していきます。発音や例文、さらには言い換え表現まで、しっかりマスターしていきましょう。
「likely」の基本的な意味と発音
まずは、「likely」の基本的な意味から見ていきましょう。「likely」は、「可能性が高い」「ありそうな」「起こりそうな」という意味を持つ単語です。何かが起こる確率が高いときや、何かがありそうだと思うときに使います。
発音は「ライクリー」です。「ライク」と「リー」をつなげて発音すると、ネイティブっぽく聞こえますよ。アクセントは前の「ライ」の部分に置きます。
「likely」の品詞と使い方
「likely」は、形容詞としても副詞としても使えるんです。これが、この単語を少し難しく感じさせる原因かもしれません。でも、大丈夫。順番に見ていきましょう。
形容詞としての「likely」
形容詞として使う場合、「likely」は主に2つのパターンで使われます。
1つ目は、「be likely to 〜」という形です。これは「〜する可能性が高い」「〜しそうだ」という意味になります。例えば、「It is likely to rain tomorrow.」と言えば、「明日は雨が降りそうだ」という意味になります。
2つ目は、「It is likely that 〜」という形です。これも「〜する可能性が高い」「〜しそうだ」という意味で、後ろに文が続きます。例えば、「It is likely that he will pass the exam.」と言えば、「彼は試験に合格しそうだ」という意味になります。
副詞としての「likely」
副詞として使う場合、「likely」は「おそらく」「たぶん」という意味になります。文の中で使う位置は比較的自由で、文頭、文中、文末のどこでも使えます。
例えば、「He will likely be late for the meeting.」と言えば、「彼はおそらくミーティングに遅刻するだろう」という意味になります。
「likely」の比較級と最上級
「likely」には比較級と最上級があります。比較級は「more likely」、最上級は「most likely」です。これらを使うと、可能性の度合いをより細かく表現できます。
例えば、「It is more likely to snow than to rain.」と言えば、「雨が降るよりも雪が降る可能性の方が高い」という意味になります。
また、「She is the most likely candidate for the job.」と言えば、「彼女がその仕事に就く可能性が最も高い候補者だ」という意味になります。
「likely」を使った例文
「likely」の使い方をより深く理解するために、いくつか例文を見てみましょう。
「The project is likely to be completed on time.」この文は、「そのプロジェクトは予定通りに完了する可能性が高い」という意味です。「be likely to 〜」の形を使っていますね。
「It is likely that the company will expand its business next year.」この文は、「その会社は来年事業を拡大する可能性が高い」という意味です。「It is likely that 〜」の形を使っています。
「We will likely have to work overtime this week.」この文は、「私たちは今週、おそらく残業しなければならないだろう」という意味です。副詞として「likely」を使っています。
「The more experienced candidate is more likely to get the job.」この文は、「経験豊富な候補者の方が仕事を得る可能性が高い」という意味です。比較級の「more likely」を使っています。
「Of all the teams, ours is the most likely to win the championship.」この文は、「すべてのチームの中で、私たちのチームが優勝する可能性が最も高い」という意味です。最上級の「most likely」を使っています。
「likely」の言い換え表現
「likely」の意味をより深く理解するために、似たような意味を持つ他の表現も見てみましょう。
「probably」は「likely」とよく似た意味を持ちます。「おそらく」「たぶん」という意味で、「likely」とほぼ同じように使えます。例えば、「It will probably rain tomorrow.」は「It will likely rain tomorrow.」とほぼ同じ意味になります。
「possibly」も「likely」に似ていますが、可能性の度合いが少し低くなります。「ひょっとしたら」「もしかしたら」という感じです。「It might possibly rain tomorrow.」と言えば、「明日は雨が降るかもしれない」という意味になります。
「apt to」も「〜しがちな」「〜する傾向がある」という意味で、「likely」に近い表現です。「He is apt to forget important dates.」と言えば、「彼は重要な日付を忘れがちだ」という意味になります。
「likely」のニュアンスの違い
「likely」は、話し手が感じる可能性の度合いによって、使い方が少し変わってきます。一般的に、「likely」は50%以上の可能性を示すときに使います。
もっと可能性が高いと感じるときは、「very likely」や「most likely」を使います。「very likely」は70〜80%くらいの可能性、「most likely」は90%以上の可能性を示すときに使うと覚えておくといいでしょう。
例えば、「It is very likely that we will win the game.」と言えば、「私たちがその試合に勝つ可能性はかなり高い」という意味になります。
また、「She will most likely get the promotion.」と言えば、「彼女はほぼ確実に昇進するだろう」という意味になります。
「likely」を使うときの注意点
「likely」を使うときに気をつけたいポイントがいくつかあります。
まず、「likely」の後ろに形容詞や副詞を置くときは、「to be」を入れる必要があります。例えば、「The weather is likely to be good tomorrow.」と言います。「The weather is likely good tomorrow.」とは言いません。
また、「likely」を副詞として使うときは、助動詞の後ろに置くのが一般的です。「He will likely be late.」のように使います。「He likely will be late.」とも言えますが、前者の方が自然な表現です。
さらに、「likely」は話し言葉でも書き言葉でも使えますが、フォーマルな文書では「probable」や「probable that」を使う方が適切な場合もあります。状況に応じて使い分けるといいでしょう。
「likely」を使いこなすコツ
「likely」を自然に使いこなすには、実際の会話の中でたくさん使ってみるのが一番です。天気予報を見たときや、何かの予測をするときなど、日常生活の中で「likely」を使う機会はたくさんあります。
例えば、友達との会話で「What do you think about the game tonight?」(今夜の試合はどうなると思う?)と聞かれたら、「Our team is likely to win.」(私たちのチームが勝つ可能性が高いと思う)と答えてみましょう。
また、ニュースを見ているときに「The economy is likely to improve next year.」(来年は経済が良くなる可能性が高い)というようなフレーズを聞いたら、その使い方をメモしておくのもいいでしょう。
「likely」は、確信度を表現するのに便利な単語です。100%確実ではないけれど、かなりの確率で起こりそうだと思うとき、「likely」を使ってみてください。
まとめ
「likely」は、「可能性が高い」「ありそうな」という意味を持つ便利な単語です。形容詞としても副詞としても使え、比較級や最上級もあります。似たような表現として「probably」や「possibly」があり、状況に応じて使い分けることができます。日常会話やビジネスシーンで頻繁に使われる表現なので、ぜひマスターしてみてください。「likely」を使いこなせば、英語での表現の幅がぐっと広がりますよ。

